古物商のURL届出とは?自社EC・モール・ストアの届出要否と使用権限資料

サイト開設日から届出を管理する

古物取引にウェブサイトを利用する場合、許可申請時またはサイト開設後の変更届でURLを届け出ます。

自社サイトだけでなく、ECモールやオークションのストアページも対象となり得るため、販売ページ単位でURL・名義・開設日を管理します。

TARGET届出対象

古物売買・交換の申込みを誘引する自社サイトやストアURLを確認します。

EVIDENCE使用権限

ドメイン・ショップ契約者と許可者の関係を資料で示します。

DISPLAY許可情報表示

公安委員会名、許可番号、氏名・名称を見やすく表示します。

届出が必要になりやすいURL

古物取引の申込みを誘引しているか、非対面取引の通信手段を提供しているかを確認します。

自社ECサイト中古品の注文・買取申込を受けるドメイン・ページ。
ネットショップサービスBASE、STORES等の許可者専用ショップページ。
ECモールのストア楽天・Amazon等で許可者が運営する販売主体ページ。
オークションストア継続的な古物販売を行うストアURL。
宅配買取サイト買取申込みを誘引し、非対面取引を行うページ。
会社案内サイト古物取引の申込み誘引がなく、単なる会社紹介のみなら対象外となる可能性があります。
商品URLではなく運営単位を確認する

個別商品URLが多数ある場合、どの単位で届け出るかをサイト構造と管理画面を示して確認します。

使用権限を示す資料

URLが存在するだけでなく、許可者がそのURLを使用できることを示します。

ドメイン登録情報登録者・契約者・管理者が分かるドメイン管理画面や契約情報。
ショップ管理画面ショップURLと運営者名義が同時に分かる画面。
モール契約資料出店契約、登録完了メール、事業者情報画面等。
第三者名義ドメイン制作会社・代表者個人名義の場合、法人の使用権限を説明する資料。
画面印刷URL欄、ショップ名、管理者情報が切れないよう保存します。
法人と個人アカウントの関係を説明する

法人許可なのに代表者個人アカウントで運営する場合、販売主体・利用権限・入金先を整理します。

ウェブ上の表示

URL届出後も、サイト上の法定表示を整えます。

公安委員会名許可をした公安委員会を表示します。
許可証番号古物商許可番号を正確に表示します。
氏名または名称個人許可は氏名、法人許可は法人名称を許可証どおり表示します。
表示場所利用者が容易に到達できるページ・リンクに置きます。
複数サイト各サイトから許可情報を確認できるようにします。
届出と表示を両方行う

特定商取引法表示ページに記載する場合も、見つけやすい導線にします。

手続きを進める順序

01利用サイトを一覧化する

販売・買取・ストアのURLと開設日を記録します。

02届出対象を判定する

古物取引の申込み誘引・非対面取引の有無を確認します。

03使用権限資料を保存する

管理画面、契約情報、ドメイン情報を取得します。

04申請書・変更届を提出する

新規申請時または開設後の事後届出でURLを記載します。

05許可情報を表示する

公安委員会名、番号、氏名名称を掲載します。

06追加・変更・閉鎖を管理する

新URLの開設日から届出期限を管理します。

確認チェックリスト
  • 販売・買取に使う全URLを一覧化した
  • 個別出品とストア運営を区別した
  • URL契約名義と許可名義を確認した
  • 使用権限が分かる管理画面を保存した
  • 許可情報をウェブへ表示した
  • URL追加・変更・閉鎖を期限内に届け出る

確認しておきたいポイント

SNSアカウントもURL届出が必要ですか?

SNS上で古物取引の申込みを誘引し、非対面取引に利用する実態を具体的に示して確認します。

モールの商品URLを全部届け出ますか?

ストアページ等どの単位で届け出るか、サービスのURL構造を示して確認します。

サイトを閉鎖した場合も届出が必要ですか?

届出済みURLの閉鎖は事後変更届の対象です。

自社EC・モール・ストアのURL届出を確認したい方へ

利用サイト、販売・買取機能、開設日、契約名義、管理画面を確認し、届出対象と使用権限資料を整理します。

古物商許可についてさらに確認する

※URLの追加・変更・閉鎖は事後変更届の対象となります。サイトの公開日と許可情報表示の開始日を記録してください。