産業廃棄物収集運搬業の車両写真の撮り方|申請で再提出にならない実務ポイントを解説

この記事の要点

車両写真は、車体全体と登録番号が確認でき、車検証・車両一覧と一致していることが重要です。

写真が暗い、車体が切れている、ナンバーが読めない、別車両の写真を流用したなどの不備は再提出につながります。申請先の様式・記載例を確認して撮影します。

WHOLE BODY車体全体を写す

車種・形状が分かる距離で、指定方向から車体全体を撮影します。

NUMBER登録番号を鮮明に

ナンバープレートが印刷後も読める写真を用意します。

MATCH書類と一致

車検証、車両一覧、使用権限資料、写真の登録番号を照合します。

産廃許可申請で車両写真を提出する理由

申請する車両が実在し、予定する廃棄物を適正に運搬できる構造・形状であるかを確認する資料です。奈良県の新規申請では運搬車両の写真様式が用意されています。

車両写真の基本的な撮り方

01明るい場所へ移動

逆光や夜間を避け、車体の輪郭とナンバーが読める場所で撮ります。

02周囲の物を避ける

他車、資材、人物が車体やナンバーを隠さないようにします。

03指定方向から全体を撮る

申請先の記載例に合わせ、車体全体が枠内に収まるよう撮影します。

04ナンバーを確認する

登録番号が明確に読める解像度にします。

05車検証と照合する

登録番号、所有者・使用者、用途を申請資料と照合します。

06様式へ貼付する

縦横比を崩さず、印刷後も確認できる大きさで配置します。

再提出になりやすい車両写真

NG 01

車体が切れている

荷台、前後、側面の一部が枠外で車両形状を確認できない。

NG 02

ナンバーが不鮮明

反射、ぼけ、影、低解像度で登録番号が読めない。

NG 03

古い写真を流用

車両入替前の写真、別ナンバー、架装前の写真を使用。

NG 04

障害物が重なる

シート、資材、他車、人物が重要部分を隠している。

NG 05

車両一覧と不一致

写真と車両一覧・車検証の登録番号が異なる。

NG 06

印刷でつぶれる

PDF変換や貼付サイズにより文字が読めなくなる。

車両写真・車両資料をまとめて確認したい方へ

車検証、使用権限資料、運搬容器写真と合わせ、申請先の様式に沿って整えます。

複数車両・リース車両・特殊車両の場合

複数車両は車両ごとに写真と車検証等を対応させます。リース・借用車は使用権限資料も準備し、ダンプ、脱着装置付コンテナ車、塵芥車などは、廃棄物の性状に適した構造や容器との組合せを説明します。

写真だけで運搬方法を説明しきれない場合

運搬容器、シート、密閉措置、荷台の構造などを別写真で示し、環境保全措置の記載と一致させます。

写真提出前の最終チェック

6項目を確認
  • 車体全体が写っている
  • ナンバーが鮮明に読める
  • 撮影方向が様式・記載例に合う
  • 車検証と登録番号が一致する
  • 車両一覧の順番と対応している
  • 印刷・PDF化後も識別できる

よくある質問

スマートフォンで撮影してもよいですか?

鮮明で車体全体とナンバーを確認できれば通常問題ありません。印刷後の見え方も確認します。

許可取得前なので車両表示がありませんが大丈夫ですか?

新規申請時の車両写真と、許可後に必要となる車両表示は別に整理します。

カタログ写真で申請できますか?

実際に使用する車両の確認資料として不足する可能性があります。契約・登録・使用開始時期を確認します。

車検証の所有者と申請者が違いますが申請できますか?

リース・借用等の使用権限を証する資料が必要です。

産廃許可の車両写真・添付資料を整えたい方へ

車両一覧、車検証、リース契約、運搬容器、環境保全措置まで一体で申請書を作成します。

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※許可要件、提出書類、受付方法、手数料、講習会、変更届等の取扱いは変更されることがあります。申請時点の奈良県・関係自治体等の最新案内をご確認ください。